好きな本だけ読みたいと、思いながらも過ぎ行く日々は

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天使の背徳、読みました
天使の背徳―Requiem for an angel
天使の背徳―Requiem for an angel

三部作の二作目ですがこれは、前作「天使の遊戯」と比べると、かなり分かりやすかったです。
というのも、一作目はかなり曖昧模糊とした、霧がかかったような書き方をしていて、最後に衝撃的な事実が明かされるとはいっても、妙にすっきりしない、分かりにくい感じがずうっと付きまとっていたという印象しか残ってないからです。それは三部作の構成が、時間を逆に遡って行くという形をとっているせいでもあるでしょう。

だから、この二作目を読み終わった時点で、また一作目を読みたくなるような仕組みになっていて、ある意味、非常にうまく出来てるシリーズですね。

今、一作目を読み返したら、もの凄く何もかもがよく分かってすっきりするでしょうね〜(笑)──しかし、わたしにはその一作目が見つけられません。読んでく側から、どんどん積み上げて、非常に不安定な文庫本の山から、特定の一冊を見つけ出すことは至難の業です……。
あの山を全部崩す勇気が今の私にはとてもありません……(笑)

他に読みたい本もまだ沢山溜まっているし。それに、二作目が終わった時点でも、まだ明かされていない過去の恐るべき(!)秘密と事件があるらしいですから、早くそっちを出してもらわないといけませんし。

邪悪な魂(或いは精神)は、最も聖なる(であるはずの)ものと一緒に存在する時こそ、それが際立つということなのでしょうが、やっぱり結局一番邪悪なものこそ一番美しいといった、ある意味よくあるパターンではあるみたいですが、なかなか読みごたえ、ありました。

さて、と言うことで三作目を楽しみに待ちましょう……。
00:08 | ミステリ | comments(2) | trackbacks(0)| - |

コメント
marieshさんてサスペンス好きなんですか?
かなりの読書量とお見受けしますが...
2005/07/16 10:24 PM by Common
一番好きなのは、いわゆるバカミスと呼ばれている系統のなんですが、でも、本格もサイコホラーも、サスペンスも何でも読んじゃいますね……(笑)
とにかく行き帰りの電車に乗ってる間は本を読む習慣になっちゃってるので、最近、まじめな本はあんまり読んでません……。
2005/07/17 4:10 AM by Mariesh
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